2015-07-31 第189回国会 衆議院 法務委員会 第34号
そして、本当にこの間も、自白の強要、これは供述調書に頼り過ぎて、科学的捜査とは別の次元で、あるいは司法取引が今回導入される、いろいろな論点があった中でここまで議論が来ているんです。捜査手法についても、国家公安委員長、いろいろな問題があって、いろいろ御答弁もいただいていますよ。
そして、本当にこの間も、自白の強要、これは供述調書に頼り過ぎて、科学的捜査とは別の次元で、あるいは司法取引が今回導入される、いろいろな論点があった中でここまで議論が来ているんです。捜査手法についても、国家公安委員長、いろいろな問題があって、いろいろ御答弁もいただいていますよ。
現時点において、近代社会といいましょうか、過去の、供述に頼る証拠から、いわゆるDNA鑑定等による科学的捜査が進展してきた中で、こういった刑事司法取引という、ある意味、改めて供述の部分をクローズアップするような内容の刑事司法手続といいましょうか、証拠収集手段というものを創設することが予定されております。
大臣に伺いたいと思うんですけれど、科学的捜査と証拠方法の評価について、何らの検討や研究も行わずに、自分たちの描いた、捜査機関が描いた心証に沿えば科学だ、沿わなかったら非科学だと、それが検察の言う科学捜査ですか。二枚舌を使って、一方の事件では有罪証拠とし、もう一方ではそれを覆そうとする、方法をですよ。そうした態度というのはそういうことじゃありませんか。
ただ、やはりその中には、例えば科学的捜査手段が十分でなかったということもあると思います。それから、よく言われることは、いわゆる自白偏重といいますか、自白の中で、自白調書をとることに偏重し過ぎているのではないかというような批判があることも私は承知しております。
どの段階での、どの指示のことをお尋ねなのかはわかりませんけれども、検察部内におきましてはいろいろな会議、会同等を行っておりまして、その際にも、検事総長、次長検事、担当する最高検の部長、あるいは各高等検察庁から、それぞれの地方検察庁に対して、先ほども申し上げましたような客観的証拠の重視でありますとか科学的捜査についての知見を広めていくようにというようなことは、累次、重ねて指示をしてきているところでございます
だから、いろいろな形でDNA鑑定をして蓄積をさせていただける、こういうところと、その精度を高める、そして保存をする、こういう手法や科学的捜査手法、これらを着実に積み重ねる、こういうことによって、少しでも、一件でも迷宮入りというものをなくしていきたい、このように考えています。
そういう意味では、今後、検察官の研修などにおいても、科学的捜査に関する講義や検討会、こういうものを設置して、その意味とか科学的捜査の中身、そういうものをできるだけ十分に理解できるような、こういうことを進めていきたいというふうに思いますし、各地検では、警視庁や各都道府県警察の科学捜査研究所との協議会や実地研修なども行うなど、検察官が、その鑑定の意味、それから警察が捜査をしたそのものを十分に理解する、そして
○古川俊治君 問題なのは、その科学的捜査、つまりその検査方法が常に正しいと信じることの問題性を私は申し上げているんですね。技量に特別な問題はない、結果として出てくるデータ、その評価する前のデータ自体が適正に作られているものなのかどうかというのは常にブラックボックスなんですね。
ただ、お話しのように、今でも、じゃ犯罪の捜査手法あるいは更なる捜査のいろいろな手法の進展、成熟、科学的捜査等も含めて、そういうことも決して否定するものではございません。
科学的捜査方法の発達や、被害者感情、遺族感情、現在の国民の正義観念や規範意識に照らして、私は、先ほどの勉強会が示した見直しの方向性は妥当なものと考えております。 ただ、本日の初質問までの間にもう大臣が諮問をされました。そして、その諮問をしたときの大臣の頭にあったお考えは、先ほどの前川委員の質問に対する答弁を聞きましたら、前川委員の考え方と全く同じでありますというお考えでございました。
これを更に進めていくというためには、警察の組織力あるいは科学捜査を積極的に展開していくということが必要だと思っておりまして、具体的には、専従捜査班を設けて行う、あるいは鑑識活動、聞き込みを行う、さらにDNAの鑑定等の科学的捜査の実施を強めていく、こうした事柄に取り組んでおります。
科学的捜査の捜査協力をしているということですけれども、どんなぐあいに進んでいるんでしょうか。
さて、警察庁は、科学的警察、科学的捜査ということを常に言っておられました。そして、四月六日、「イラクにおける外務省職員殺害事件の捜査状況について」という二枚の報告書が国会に提出されました。 これを読んでも、やはり何のことかわからない。一体、イラクから大変な苦労をして日本まで持ってきた、その事故に遭ったランドクルーザー、どことどこにどのように当たっているのか。
同じような状況で、どうして、この銃で果たして側方あるいは後方に向かって撃てるのか、あるいは、後方に向かって車高の低い車からカンガルーバンパーの上を通してフロントガラスに撃てるのか、これを科学的に立証して、それが可能なのか不可能なのかを科学的捜査の中で明らかにしていく必要が当然あるんだ、そういうふうに私は思っております。 さて、外務省の報告に戻りたいと思います。
それは科学的捜査として当然そのことは実験し、あるいは考察していると思いますが、いかがでしょうか。
先ほども事故調からもお話ございましたように、今は科学的捜査というものも時代の変革とともに新たに調査に加わってきたということから考えましたら、果たしてこの覚書で、今支障がないものの今の時世に合っているかどうかということは絶えず我々はそれに注意を払い、なおかつその検討を行うということを怠ってはならないということだけは申し上げておきたいと思います。
それから、これは非常に技術的な貢献になると思いますけれども、我が国は、科学的捜査の手法、例えば指紋捜査、最近はDNA鑑定の時代に入りましたけれども、世界のトップレベルにあると言われております。
また、オウム真理教による一連の事件の反省を踏まえ、捜査体制に万全を期するため、科学的捜査や広域捜査体制を強化し、要すれば警察法の改正も検討すべきだと考えますが、総理、いかがでしょうか。 さらに、このような事件の背景となった宗教法人法も見直す時期に来ていると思います。 確かに信教の自由は憲法で保障されている基本的人権の一つであり、守られなければなりません。
次に、科学的捜査や広域捜査体制の強化を図る必要があるのではないかとのお尋ねでありますが、昨今の治安情勢には大変厳しいものがあり、良好な治安に対する国民の信頼に陰りが生じていることから、現時点で早急に手を打つ必要があるものと認識をいたしております。
この要綱の柱でございますけれども、一つは国際化対策の強化、二つはプロの捜査官による専門的取り締まり体制の強化、三つは科学的捜査支援システムの整備、四つは薬物を拒絶するための広報啓発活動の強化といったような事柄でございます。現在その具体化に努めております。
ただ、自白偏重を防止し、自白を強要しないということを徹底するためには、やはり裏づけ捜査あるいは科学的捜査の徹底あるいはその客観的事実に関する捜査を徹底的に行うということ、そして公判廷で十分な攻撃、防御の機会を確保するということが肝要であろうかと思い、直ちに被疑者に対して国選弁護人を導入すべきであるというところに直接結びつくものではないのではないかというふうに考えております。
やはり捜査はあくまでも科学的捜査といいますか、人権尊重の立場を中心にして捜査というものは行われるべきものであると考えておるのでありまして、私は、今お話しになりましたように、やっぱり人間でありますから、一人の疑われるようなそういう行為についても、納得ある世間も信頼する捜査ということが科学的捜査の基本であると思いまして、今後警察に対しましても一層そういう点を十分に頭に置いていくように指導してまいりたいと
そこで、こうしたことをいろいろ見まして、警察の捜査のあり方についても、戦後のようなどたばたの時代ではなかなか科学的捜査も大変だったろう。だから今日冤罪事件がたくさん出ることについて、ああ、あのときはこういうこともあったかと思ったのでありますけれども、振り返ってみればそうだったなということを我々もまた思うことがあります。
最近の場合、情報化社会でありますし、そういう点では特に科学的捜査の手法といいましょうか、そういうものを重視すべきにもかかわらず、そういう点の体制というのが薄いのではないだろうかという指摘も見なければならぬわけでありますが、そういう点について皆さんの方はどういうぐあいにお考えになっておりますか、お聞きしたいと思います。